18,000円のキーボードを買って後悔した…昨日までの自分に!

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毎日使うモノは、奮発して良いモノを使いたい。

そう言って靴やバッグ、スーツなどについつい奮発しちゃいますが…キーボードを意識したこと、ありますか??

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職場を見渡してみると、自分の好みに合うマウスやテンキーを購入して使っている人は見かけますが、キーボードとなると、パソコンに付いてきたやつをそのまま使っている方がほとんどですよね。

僕もそうでした。
よくよく考えてみれば、マウスよりも仕事に直結する道具であるにも関わらず。

で、僕はもうひとつのお仕事に対する先行投資として、自宅向けにこの18,000円もする高級キーボードを購入したわけです。

そして、僕は後悔しています…。

パソコンに付いてきたキーボードを使い続けてきた、昨日までの自分に!!

その高級キーボードの名は、東プレ REALFORCE 108UBK

REALFORCEなんていう名前を見ると、一見ゲーム用のキーボードかと思いますが、むしろコテコテの業務用です(笑)

このキーボードは「変荷重」と呼ばれ、それぞれのキーで「押し込むときに必要な力」が異なっており、親指で操作するスペースキーや、人差し指で操作するキーは重め、小指で操作するEnterキーやAなどは軽い力で押せるように設計されているそうです。

また、業務用の大きな機械についているキーボードと同じ、「静電容量無接点方式」と呼ばれる構造のため、「静かで疲れにくい」とのこと。「Happy Hacking Keyboard」という有名なお高いキーボードがありますが、あれと同じ仕組みです。

素晴らしいタイピング感、そして入力速度も精度もアップ!まさかこんなに違うとは…

これまでも、何度かビックカメラのキーボード売り場で高級キーボードを叩いたことはあったんです。青軸だ茶軸だと、なんだか「高級キーボードと言えばこれ!」みたいなものがあるらしいんですが、正直違いがよく分かりませんでした。

メカニカル式やらパンダグラフ式やら、分かるのは音が「カチャカチャ」か「パコパコ」かどうか…ぐらい(笑)

そんな僕が、実際にREALFORCEを使ってブログを書いてみたら、清流が流れるがごとく滑らかに書けてしまったのです!

入力速度が明らかに向上

僕はパソコン歴20年以上で、人生の2/3は日常的にパソコンを使える環境にありました。なので、やや我流のホームポジションではありますが、ほぼブラインドタッチができて、タイピングも早い方です。

そんな僕でも、まさかの入力速度アップ!

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もはや理論的に説明するのは正直なところ不可能なのですが、確実に入力速度が上がっています。なんとか言葉にしようとすると、「キーが戻ってきた感じが分かる」ということかもしれません。

打ち込んだ瞬間の感触は、当然普通のキーボードでも分かるのですが、次のキーに移っていったときの感触が違うというか…キーが戻ってきたことを確認しなくても、安心して次のキーを打ちにいける感じ、とでも言いましょうか。

タイプミスも減った

どういうわけか、ミスタイプも減りました。

冒頭に書いた「変荷重」か「静電容量無接点方式」のおかげなのか、とにかく「思い通りの入力」ができ、ミスタイプをしたときも、打ち込んだ瞬間に「あ、これはミスったな」と、画面に表示される前に指で気付けるレベルです。

これまで使っていたキーボードだと、画面に間違った文字が表示されるまで気付かなかったことがほとんどです。

つまり、このREALFORCEを使って入力を誤ったら、それは純粋に操作が悪いということ。キーボード自体は本当に打ちやすいように作り込まれています。

キーボード単体で1.4kg!この安定性も快適タイピングの秘訣か?

宅急便で受け取ってまず発した言葉が「うおっ、重っ!」。

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キーボードだけでまさかの1.4kg。13インチのノートパソコンと同じぐらいの重さです。相手は液晶モニタとパソコンとしての機能が詰まっているのに、こっちはただのキーボード。

1gあたりにもたされている重みがまったく違いますよ!(いろんな意味で)

でも、実際に設置して使ってみると、激しくタイピングしてもキーボードは微動だにしません。普通のキーボードでも動きはしないにせよ、微妙に振動したり、本体がねじれるような感触があったりするものですが、REALFORCEではまったくそんなことがありません。

余計な不安を感じることなく、とにかくタイピングに専念することができます。

デザインも素敵な、日本語配列なのに英語表記のキーボード

このキーボード、なんだかスッキリしてませんか?

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そう、カナ表記がないんです。

だいたい、日本語入力をカナ入力でやってる人ってどれぐらいいるんでしょう?僕は社会人を10年やって、会社を3つ渡り歩いてきましたが、一度も出会ったことがありません。

そうだとすると、キーボードのカナ表記って邪魔者でしかないんですよね。あれが嫌いな人向けに英語キーボードというのもありますが、そうすると今度は「@」や「”」の配置が違ったりして戸惑います。

その点、REALFORCE108UBKは「機械としては日本語配列のキーボードだけど、見た目はカナ表記のない英語キーボード」というものなんです。

つまり、キートップは英語キーボードと同じようにスッキリしているのに、記号の配置は日本語キーボードと一緒ですし、「半角/全角」や「無変換」といった日本語キーボード特有のキーも、ちゃんとあります。

さらに言うと、この黒ボディの場合はキートップの表記がゴールドで印刷されていて、一般的な白と比べて落ち着き・高級感があるのもいいですね。

もう他のキーボードには戻れない

こんな快適なタイピングに慣れてしまったら、もう他のキーボードで文書作成なんてしたくなくなります。これを買った後で、仕事で会社のノートPCを使ったら、文字入力をしているだけでストレスが溜まってきました(笑)

さすがに2台買うのはインパクト大きすぎなので、いっそのこと持ち歩いてやろうかと真剣に考えています。

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メール1通打てば違いが分かる。自腹購入する価値アリです!

高級キーボードって、1日中文字を打ち続けるプログラマーさんや、1回の入力ミスが命取りになるコアなゲーマーさんが好みに合わせて買うイメージを持っていましたが、こんなに違うのなら、あなたが一般的なデスクワークをされる方であれば、充分に買う価値があります。

僕は家でブログ記事を書いたり、ネタ出しをするのに1日10,000文字ぐらいしかタイピングしていないと思いますが、購入2日目で元は取れると確信しました。

こんなにキーボードで効率が上がるんだったら、あなたが毎日仕事で何本もメールを打ったり、プレゼン資料作ったり、エクセルの関数を組んだり…という作業をしているのであれば、バッチリ元を取れますよ!

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