タブレット嫌いがiPad Proデビューして1週間…めっちゃ後悔している

P1030657

僕、昔からタブレットが嫌いだったんです。

込み入った作業はPCじゃないとできないし、電車の中ならiPhoneの方が使いやすいし、中途半端にデカくて・重くて・融通が利かないタブレットに何ができるんだ!?と。

2012年にはAndroidのNexus 7、2013年にはWindowsが動くThinkPad 8を買って使いましたが、結局持ち歩くのはノートPC+iPhoneに落ち着きました。

そんな僕が、ここにきて突然iPad Proを購入。
しかも絶賛されている第3世代(Face ID&USB-C対応のやつ)が発売された1ヶ月後に、わざわざ型落ちの10.5インチモデルをチョイス。

そして、めちゃくちゃ後悔しています…。

これまで使ってこなかったことに!!

スポンサーリンク

iPadが気になったキッカケは、Adobe Premiere Rush CC

このブログは僕のサブブログなわけですが、メインの活動はYouTuberです。

動画編集はかなり重たい作業なので、基本的には自宅のデスクトップPCでやるものでした。

が、ここに来てプロ用動画編集ソフト「Adobe Premiere」をiPad/iPhone向けにアレンジした「Rush CC」が登場。iPadで作ったものをPCに取り込んで仕上げるという使い方もできるとのことで、「3年落ちのノートPCをiPadに買い換えようかな」と思い付いたのがキッカケです。

結果として第2世代iPad Pro 10.5インチを購入して大満足していますが、無印iPad(第6世代)や新型iPad Proともかなり悩みました。

その悩みっぷりは、こちらの記事に書いてます。

IT機器を購入する上で「迷ったら最新モデルを」というのは昔からのお約束。 にも関わらず、パソコン歴20年オーバーで、そんなこと...

iPad Pro 10.5インチを実際に1週間使ってみて

  • イラスト制作に目覚めた
  • LINEとKindleがiPhoneより便利
  • ある程度PCの代わりにもなる

Apple Pencilとお絵かきソフト「Procreate」はヤバい!

一番感激したのはコレ。

本来の目的ではなかったものの、「できたらいいなー」ぐらいに思っていたのがイラスト制作。僕はブロガーとして文章は書けるし、YouTuberとして動画も作れるものの、SNSだとイラストの方がまだまだ威力ありますからね。

立ち読みして気になったイラストの解説本をザッと読んで、見よう見まねで描けちゃったのがこれ…!

P1030643

僕は美術の授業とかCですし、人間はニワトリ人間になっちゃうような画力なはずで、こんなキャラを模写(上からなぞるのではなく、元絵を見ながら手元で描く)のはこれがマジで初めてです。

紙に描くのと同じぐらい自然に使えるApple Pencilと、高性能なアプリのおかげでこんな絵が描ける…しかも道具は不要、汚れないし片付ける必要もない。いろいろと感動しました!

ちなみに、読んだ解説書はコレ

写真編集ソフトAdobe Lightroom CCは使い勝手◎

P1030655

僕は動画撮影と同時に写真を撮るケースがほとんどで、基本的にミラーレス一眼を使います。

これまでは自宅に戻ってからPCで編集してましたが、これからは間違いなく帰りの電車でiPadを使ってやります。

ノートPCでもできるんですが、画面の見やすさ・色の正確さ・タッチパッドによる操作性はイマイチ。

その点、今やデジタルコンテンツはiPhoneで見られることが一番多いわけで、iPadはiPhoneとほぼ同じ画面ですから、「最も正確な画面」とも言えます。

そしてパラメーターの調整や細部のスポット修正はApple Pencilでできますから、タッチパッドよりはるかにやりやすいんです。

Adobe Premiere Rush CC:万能ではないが「スキマ時間で動画編集」できるのはデカい

本来の用途と考えていたRush CC、まだほとんど使ってません(笑)

PCの方がやりやすいのは間違いないので、iPad買ってから外出先でまで動画編集するほど追い込まれてないってのもありますけどね。

いつもやってるような動画編集をレンタルiPadで試してみて思ったのは、「PCで2時間かかる作業を、iPadなら3時間でできる」という感じ。

そう。時間的には長くかかってるんです。

ただし、外出先だったりスキマ時間でもできるというのがポイントで、これは僕のモバイルノートPCでは不可能です。

あとは、Rush CCの特性に合わせた動画のスタイルにすればスムーズに作れますから、やり方やスタイルを少し変えることで、大きな武器になる可能性は秘めています。

撮影現場での動画の確認もスムーズ

僕の場合、あくまでYouTuberというレベルなので、動画がきれいに撮れているかを現場で確認することはほとんどありませんでした。デジカメの内蔵ディスプレイで、一応撮れていることを確認する程度。

これもやろうと思えばノートPCでできるものの、起動するまで待つ→動画のフォルダまで開く→見る、というステップは結構面倒な上に、ノートPCのスペックだと4K動画や360度動画だとスムーズに再生できません(これでも一応Core i7なんですよ…)。

が、iPadなら起動は一瞬ですし、SDカードリーダーにカード入れれば自動的に取り込み画面になるので非常にスムーズ。そして4K動画でも難なくサクサクと再生します。

そして持ち前の美しいディスプレイでしっかり確認できるので、ピンボケや細かい手ぶれにも現場で気付くことができるようになりました。

「大きなiPhone」として便利なアプリもいくつか

言うまでもなくiPhoneと同じアプリが動くiPad。その中でも使いやすいと感じたのはLINE・Kindle・SHOWROOM(ライブ配信)でした。

LINE

P1030654

僕、LINE嫌いなんです(またそれかい)。

iPhoneのフリック入力もできますが、僕はできることならキーボードで打ちたいオールドタイプ。

でもPC版のLINEアプリは起動時にパスワード入力が必須ですし、そもそもアプリ立ち上げるのも面倒です(その点、ブラウザで完結するFacebook Messengerの方が好き)。

が、iPadならiPhoneと同じようにアプリ一発起動でパスワード不要、そしてキーボードが使える!もちろんiPhoneと併用可能。

それでも常にiPadをスタンバイしてるわけじゃないので不満は残りますが、だいぶマシになりました。

Kindle

P1030656

これは単純にスマホより大画面、そしてPCより操作が直感的。そこに尽きます。

もっとも、パーフェクトなのは電子ペーパーのKindleだと思いますけど、読書するためだけに別の端末を持ち歩くのも面倒ですしね。

SHOWROOM(ライブ配信)

あまり配信者として使ってる人はいないでしょうが、これは使いやすかった!

スマホでもできるんですが、コメントを読もうと画面に近付くとインカメラに映る自分の顔が異常にデカくなるので、視聴者さん的には不気味だと思うんですw

その点、iPadの画面サイズなら、ある程度離れていてもちゃんとコメントが読めるので、配信者の顔がいちいちどアップになることを避けられます。

僕の用途では、iPadはPCの代わりになる

P1030657

一般論としては「iPadはPCの代わりにはならない」です。
ただ、それはPCを何にどう使っているか次第で、僕の用途では結構使えているんですよね。

僕がノートPCを使うのは、電車移動中に記事を書いたり、YouTubeやSNSのコメント返信といった単純なタイピングをするときと、Webブラウジングが大半。この程度ならiPadで全然問題なしです。

しかも、前述の写真や動画の確認、イラスト制作に至ってはPCより使いやすいので、むしろプラスです。

いわゆる「ワード・エクセル・パワーポイント」みたいなのはダメダメだと思いますけど(笑)

バッテリーの持ちが非常に良い

実際に試したわけじゃないですが、Webブラウザやメモアプリの使用ぐらいなら、iPad Proは8時間ぐらいぶっ続けで行けるんじゃないでしょうか。

一方、ノートPCは新品でも8時間起動していられるかどうか…といったところで、実際に作業していたら4~6時間ぐらいでバッテリー切れになるでしょう。僕の3年使い込んだノートPCは1時間チョイが限界です(笑)

しかもiPadは数千円のモバイルバッテリーを使えばかなり充電できちゃいます。
最近のノートPCはUSB-CのPower Delivery対応モバイルバッテリーで駆動できるものもありますが、まだまだ一部の機種だけですし、モバイルバッテリー自体も高価です。

文章作成:ソフトウェアキーボードでも意外といけるし、キーボード買えば完璧

iPadで文章作成するなら外部キーボード必須だと思ってましたが、意外と無しでも行けました。

10.5インチでも横置きなら一般的なキーピッチのソフトウェアキーボードになるので、結構自然に入力できちゃいます。数字も下向きフリックで入力できるので、それほど手間ではありません。

外付けキーボードがあれば完璧です。
ただし、電車でヒザの上でタイピングするときは、外付けキーボードを使うとiPadを手で支えられないのが不安。

Smart Folioなどのキーボード一体型ケースを使えば問題ないのでしょうが、僕は本体にはごつい耐衝撃ケースを付けたいんですよね…。

SmoozブラウザでPCサイトの閲覧も可能

Webブラウジングをするとき、PCとiPadだと表示されるサイトが違うケースがあります。

ほとんど問題にならないんですが、YouTube配信者にとっての必須ツール「YouTube Studio」はPC版の方が高機能で、アップロード済動画の設定などはPCからしかできません。

が、Smoozというアプリを使えば任意にPC用サイトに切り替えることができ、ここからPC版の設定ページで操作することができました。

これでブラウザの問題は解決です

PCと同レベルのことを常にやりたいなら、PCがベスト

P1030653

iPadは便利だし、PCでは簡単にできないことまでできちゃいますが、いつもPCと同レベルのことをしたいなら、PCを使い続けた方がいいです。

iPadを電源につないで、キーボード・SDカード・有線LANを全て使うためにはこれだけの荷物になりますが、PCなら本体とACアダプタだけでOKです。大きさ・重さ・使い勝手、全てにおいてPCの勝ち(笑)

ただ、キーボードや周辺機器を使わないケースもたくさんありますから、「iPhone以上、PC未満」が欲しいときには便利です。

これまでは「家で写真&動画・外で文章」。今後は「家で文章・外で写真&動画」

これまではマシンパワーや大画面が必要な写真・動画系の作業は自宅でやって、ノートPCでもできる文章作成は移動時間にやっていました。

ただiPadの得意分野や操作性に合わせて、今後は写真は移動時間・場合によっては動画作業の一部も移動時間にやって、文章作成は高性能キーボードがある自宅で…という住み分けになりそうです。

PCにもiPadにも得意不得意はありますから、それぞれが受け持つ作業を少し入れ替えれば、iPadをPCの代わりにすることは実質可能だと思います。

第3世代iPad Proと比較した良い点・悪い点

第3世代iPad Pro 12.9インチを1週間レンタルして使った上で、2万円ケチって第2世代iPad Pro 10.5インチを1週間使用。

新型との差で気になったところを上げてみます。

Face ID vs Touch ID

iPhone Xから導入されたFace ID(顔認証)と、iPhone 8まで使用されていたTouch ID(指紋認証)によるロック解除。

僕はiPhone 7ユーザーということもあるためか、Face IDよりTouch IDの方が便利だと感じます。

たしかにFace IDはホームボタンに手を伸ばす手間はないのですが、ロック解除した後に指で画面下→上に向けてスワイプ操作が必要なので、結局これで一手間必要なんです。

だったらホームボタンに触れるのも一緒じゃん?と思いました。

「iPad使用中、ホーム画面に戻るのにホームボタンを探す必要がない」という声も見かけますが、第2世代でも画面を4本指でつまむ操作でホームボタン使わずに戻れますから、あまり変わらないような。

A12X vs A10Xチップ

第3世代ではより高性能なA12Xチップが使用されているので速いはずですが、第2世代のA10Xチップで動作が重くなるようなiPadアプリには未だ出会ってません。

それに、2018年3月に登場した無印iPadはさらに1つ前のA10チップを使用しているわけで、無印iPadの第7世代(2019年秋?)が登場するまでは、ほとんどA10チップで動くレベルのアプリを中心に開発されるはずです。

ということは、ワンランク上のA10Xチップを搭載するiPad Pro 10.5インチで困ることは当面ないでしょう。

Apple Pencilの置き場所

第3世代iPad Proでは、Apple Pencilが本体側面にマグネットでくっつくようになっています。しかも、その状態でPencilが充電されます。

一方、第2世代では本体にPencilを取り付ける方法はなく、充電するときは本体のLightningコネクタにPencilの後端を突き刺す…という非常に不格好な状態になります。

これは第3世代の圧勝です。

ただ、充電方法はどうしようもありませんが、普段のApple Pencilの置き場所に関しては、ケースによってはPencil用のスペースが付いたものもあるので、あまり大きな問題とは感じていません。

USB-C vs Lightning

P1030650

僕にとって、第3世代iPad Proの最大のポイントはLightning端子からUSB-Cになったこと。

充電は速いし、使える周辺機器の数や種類もケタ違い。

Lightning to USB 3カメラアダプタを使えば第2世代iPad ProでもUSB機器を使用できますが、本体のLightning端子からの供給電力が足りないらしく、モバイルバッテリー等の外部電源をカメラアダプタにつないであげないとUSB機器を使用できません。これは超面倒。

その点、USB-CだとMacBook用に市販されている全部入りハブ(複数のUSB3.0ポート・カードリーダー・有線LAN・HDMI・イヤホン端子等)をそのまま使えますから、外部機器との連携がかなりラクです。

レンタルなのに、僕はこれを購入してその便利さに驚きました(USB-C用 10.5インチじゃ使えません!)。

期待外れな点

よく聞く「iPad活用法」の中で、僕がまったく使ってないのがこの3つ。

まぁ、仕事やライフスタイルの違いによるものなので人それぞれだとは思いますが、これまでこの手のことをやっていない人は、iPadを買ったからといって人生が激変したりはしないんじゃないでしょうか。

手書きメモ

僕はメモアプリはGoogle Keepを使っていて、これまでデスクトップ・ノートPC・iPhoneで連携させています。

iPad + Apple Pencilといえば手書きメモで、メモ帳として使ったり、PDFファイルに注釈したりして使う人が多いそうですが、まったく使ってません…。

普通にタイプした方が、早くて読みやすいんですよね…。
外出先でも、デカいiPad出すよりiPhone出す方がラクだし。

動画配信アプリ

僕はYouTuberでありながら、他の人のYouTube動画を見ることはほとんどありません。

そしてAmazonビデオやDアニメストアで動画を見ることはありますが、自宅のデスクトップPCで見ることがほとんど。外出先や寝室でまで動画を見ることはまずないです。

というわけで、iPadに一応アプリは入れたものの全然使ってません。

音楽アプリ

自宅でホームシアター、電車ではワイヤレスイヤホン、車のカーオーディオとBluetoothでつないでGoogle Play Musicで音楽を聴くことは多いです。
※敢えてGoogleなのは、YouTube Music Premiumも付いてくるから

が、これはiPhoneを母艦にした方が使いやすかったです。
というのも、iPadとiPhoneに同じBluetoothオーディオ機器をペアリングしてしまうと、片方しか認識されないことがあるんです。

別に音楽聴くぐらいならiPhoneから操作する方がラクなので、いざ音楽を聴こうと思ったらiPadが認識されていて、あらためてiPadを操作する…みたいな2度手間になることも。

そしてiPhoneだけ持って出かけることも多いので、iPhoneとは確実にペアリングしておきたい。というわけで、結局iPadとBluetoothオーディオのペアリングは全部解除しちゃいました。

まとめ

P1030640

誰にでも当てはまる結論にもって行くのはムリですね(笑)

仕事や趣味でイラストを扱う人、そして大量の写真撮影をする人は間違いなく買いでしょう。

外出先で動画編集(YouTuberレベルの)が必要な人も、Premiere Rush CCを使う前提では生活を変えてくれる力を秘めています。

ノートPCの代わりにしたいという人は、Microsoft Officeをよく使ったり、文章作成が主体の人はやめた方がいいでしょう。クリエイティブ中心ならアリ。

「家や職場でやる作業の一部を、スキマ時間に済ませたい」という人にはオススメですが、「いつもの仕事を、いつでもどこでもやりたい」という人はPC。

こんな感じですね!

シェアする

フォローする

スポンサーリンク