宅急便って、仕事以外で送ることは月に1回あるかないかぐらいなのに、いざ送ろうとすると面倒くさい…そう、忌まわしいあの伝票が手元にないから!
仕方なく、かさばる荷物を持ってコンビニまで行って伝票を書くものの、レジを1台占拠して手書きで伝票を書いていると、段々とレジ待ちの人が増えていって、前後から浴びる視線が痛い…。
焦って書き殴った結果、店員さんに「こちら…『新潟』でよろしかったですか?」とか聞かれる始末。ホント、イラッとするんですよね、伝票書くの!
目次
家にいながら、依頼しなくても伝票を入手できる!
そんな中、いつの間にか家でクロネコヤマトの伝票を作れる機能ができていて、ビックリです!
・コンビニ行かないでいい
・最近やらない手書きもしなくてもいい
・痛い視線も浴びない
これで世の中のイライラの2%ぐらいを削減できる気がするので、ぜひ覚えて活用してくださいね!
必要なもの
パソコン
この伝票作成サービスを使用するにはパソコンが必要で、今のところスマホは非対応です。(スマホから送り先情報などを入力して、それが印刷された伝票を持ってきてもらうサービスはあります)
プリンター
A4サイズにカラー印刷できるプリンターが必要です。
今や5000円ぐらいで買えちゃうので、月1回ぐらい利用するのであれば、買っちゃっていいんじゃないですか?
クロネコメンバーズへの会員登録
クロネコヤマトの会員サービスに登録する必要があります。
大丈夫です。無料ですし、クレジットカードも不要です。
自分の住所や氏名などを入力するのに数分かかりますが、一度だけなのでガマンしましょう。
やり方は、この後しっかりと解説します。
クロネコメンバーズに登録済の方は、こちらへどうぞ:記事後半に移動します
クロネコメンバーズへの登録方法
新規登録画面
まずは、ヤマト運輸のトップページにアクセス。
右上の方に「クロネコメンバーズ」という部分があるので、「新規登録」をクリックします。
仮登録:メールアドレス・パスワードの入力
まず、メールアドレスとパスワードを入力します。
このメールアドレスに、本登録用のアドレスが通知されるので、普段使用しているメールアドレスを入力しましょう。
パスワードは、今後クロネコメンバーズを利用する際に使うものなので、覚えやすいパスワードを入れてください。
最後に、「利用規約に同意して、送信する」をクリック。
本登録用のメールが届く
送信すると、1~2分でメールが届きます。
ここに本登録用のアドレスが書いてあるので、これをクリックして本登録画面に進みましょう。
本登録その1:クロネコID・個人情報の入力
まずは、クロネコIDを決めて、入力します。
これは、クロネコメンバーズにログインする時に使用するIDなので、覚えやすい物を使用しましょう。パスワード欄には、仮登録の時に入力したパスワードを入れます。
続いて、個人情報を入力します。
特に悩む部分はないと思いますが、住所については郵便番号を入れた後、「住所検索」をクリックして、続きを入力します。
終わったら、「次へ」をクリック。
本登録その2:会員カード・オプションサービスの設定
次の画面では、会員カードとして電子マネーのカードを選ぶ項目があります。
クレジットカードではないので、追加の入力画面はありませんし、身分証明書等を送る必要もありません。
楽天Edy・nanaco・WAONカードの3種類から選べるので、せっかくですからお持ちではないものを選択するといいと思います。
他にも、QRコードを発行する方法や、おサイフケータイに登録する方法もあるので、電子マネーカードが欲しくない方は、こちらを選びましょう。
次の「オークション宅急便」は、ネットオークションで出品した商品を匿名で送るための機能です。もしオークションによって住所がバレてしまうのがイヤな方はチェックをつけて、ついでに申し込みましょう。
次のメール関連の項目は、ヤマト運輸からのお知らせをメールで受け取りたい方はチェックを付けて、欲しくない方は外し、情報の入力はこれでおしまいです。
「次へ」をクリック。
登録内容の確認
ここまで入力してきた内容を再度確認し、間違いがなければ「この内容で登録する」をクリック。
これで、クロネコメンバーズへの会員登録が完了しました。
送り状発行システムC2の使い方
ようやく、ここからが本題ですね^^;
クロネコメンバーズにログイン
クロネコメンバーズへの会員登録が終わったら、またヤマト運輸のホームページにアクセスします。
今度は右上の「ログイン」をクリックし、先ほど決めたクロネコIDとパスワードを入力して、ログインしてください。
クロネコメンバーズトップページから、送り状発行システムへ
ログインすると、クロネコメンバーズのトップページが表示されるので、「送る」という見出しの中にある、「自宅で送り状を発行したい」をクリックします。
送り状発行システムC2のトップページに移動
すると、送り状作成システムC2のトップページに移動します。
ここでは、どんな荷物の伝票を作るのかを選びます。
ほとんどの方は、最初に出ている「宅急便」でしょうから、こちらをクリック。
すると、発払が着払かを聞かれるので、必要な方を選択し、次に進みます。
必要事項の入力①:お届け先情報
次のページは縦に長いので、2つに分けて解説します。
ページの上半分は、送り先と自分の氏名・住所・電話番号等を入力する画面ですが、自分の名前はすでに入力済みです。コンビニで毎回自分の住所を書くのがバカバカしくなりますね!(笑)
また、一度このシステムを使って伝票を作ると、次回はその履歴から自動入力したり、専用のアドレス帳に登録しておくこともできるので、同じ相手に頻繁に送るような場合は、登録しておくと便利ですよ♪
必要事項の入力②:荷物の情報や時間指定を入力
続いて、画面の下半分の説明です。
ここでは、紙の伝票に書くのと同じように、荷物の情報や、「ワレモノ」などの指定、配達日や時間帯の指定があれば、それを入力します。
最後のメール関連の項目は、荷物が発送されたことを相手にメールで連絡するサービスと、荷物が配達完了した時に自分にメールで連絡が入るサービスです。
ご希望に合わせてチェックを入れて、「登録」をクリック。
情報の入力はこれでおしまいです。
送り状印刷画面
次の画面では、実際に印刷される伝票のイメージが表示されるので、内容に間違いがないか、確認します。
問題がなければ、プレビュー画面の中に印刷ボタンがありますので、これをクリックします。
すると、プリンターの設定画面が出てきますが、ここではカラー印刷が必須です。インクが勿体ないと感じてしまいますが、白黒では受け付けてもらえない可能性があるので、ここは大人しくカラー印刷しましょう。
伝票を印刷、そのままドライバーに渡す(コンビニもOK)
印刷すると、A4用紙が2枚出てきます。
1枚が4分割される形になっているので、切り取り線にしたがって切り離し、左上に①から⑤まで書いてある伝票をまとめて、そのままバラバラの状態でドライバーに渡せばOKです。
印刷画面の下には、集荷依頼をするためのページへのリンクもあるので、これを使えば集荷依頼までネットで完結してしまいます…超便利!
また、以下のコンビニでもこの伝票を受け付けてもらえるので、伝票印刷までは自宅で済ませて、荷物と伝票をコンビニに持って行けばすぐに処理してもらえます。
- ファミリーマート
- セブンイレブン
- スリーエフ
- ポプラ
- デイリーヤマザキ
- ヤマザキデイリーストア
- サークルK
- サンクス
まとめ:メンバー登録から伝票作成まで5分で終わります!
1ページずつ解説したので長くなってしまいましたが、実際の作業はクロネコメンバーズへの会員登録から、送り状発行システムでの伝票印刷まで、慣れれば5分もあれば終わります。
コンビニに行く手間もなくなるので、「伝票書くのが面倒だな~」と思っているあなた、ぜひ使ってみてください♪