“旅行するよりコスパがいい”という発想から生まれた、ヨーロッパ移住構想

海外移住
スポンサーリンク

190309

好きなことで生きてみたら、やりたいことが見つからなくなったw

YouTuberになって3年、ブロガー時代も含めると約4年半、ありがたいことに趣味のクルマネタによる情報発信でそこそこのお金を稼げるようになりました。

クルマを走らせる喜びは仕事の中で満たされて、生活に不自由しない程度にはお金も稼げて、時間の自由も結構ある。

これは素晴らしいことなんだけど、「お金も時間もあるけど、それ使ってなにをしたいんだ自分??」という、ビックリするような悩みが生まれました。

贅沢すぎる悩みだってことは分かります。

でも、低収入で自転車操業しながら月末を乗り越えてきたこともある僕には倹約が身についていて、これといった物欲もない。美味しいもの食べるのは幸せだけど、別に毎食食べる必要もない。

ロードスターの幌を修理してオープンドライブも魅力的だけど、現時点でドライブは十分楽しいし、30万かけてまでやることか…?と自問自答。

「満たされていて、不自由もないのに、物足りない」という日々を過ごしてました。

そんな中、ふと「海外の航空ショーでも見に行くか」と思いつく。

まさか、ここから移住願望につながるとは…。

やりたいことだらけのヨーロッパ

僕が目をつけたのは、7月にイギリスで開催されるRIAT(Royal International Air Tattoo)という、世界最大級の軍用機が主役の航空ショー。

そして、これを見にイギリスに行くのなら、ついでにいろんなアクティビティも体験したいので、いろいろ調べました。

  • シルバーストーンサーキットでアストンマーチン走らせる
  • ダート林道でのラリードライビング体験
  • 自然の中でのオフロード体験
  • 戦車の運転体験(イギリスは一般人でも戦車の所有&公道走行OK)
  • ボービントン戦車博物館、英国空軍博物館などなど、数多くの軍事博物館

などなど、やりたいことだらけ。
お金さえあれば、スピットファイア(第2次大戦中の戦闘機)の操縦すらできちゃう。

しかし、困ったことに多くのアクティビティは土曜日の開催。
航空ショーを日曜、サーキットや博物館を平日にしても、土曜は1日しか取れません。

だからといって、土曜日を2回挟むほどの長期滞在にしたら高くつきすぎる。
でも、またやるためにイギリス旅行をもう一度やるというのもコスパが悪すぎる。

とか考えていたら、どういうわけか「住んだ方がコスパいいんじゃね?」というメチャクチャな発想に行き着きました。

ヨーロッパ移住は難しい?→オランダならできそう!

ヨーロッパ旅行を何度もするのはコスパ悪いとはいえ、そんな簡単に移住できるわけないよな…と思いつつ、一応調べてみました。

なにしろ、ヨーロッパでも移民問題でいろいろ揉めていることは日本のニュースを見ているだけでわかります。

案の定、多くの国では個人が移住するには口座に数千万円入ってるような人じゃないと無理。そういう人なら国を豊かにしてくれるでしょうけど、貧乏移民を受け入れる余裕などないのです。

が、オランダとチェコはハードル低いらしい!

クルマ好き&ミリオタな僕はイギリスやドイツに近いことが重要なのでチェコは除外、オランダについて調べてみました。

その結果、オランダ移住に必要なのは…わずか4500ユーロ(約60万円)が入った口座のみ(もちろん、ビザ申請料とか引越費用とか、実際にはもっと必要)。

そして、公用語はオランダ語ですが、英語教育が徹底していてオランダ人の9割は英語でコミュニケーションが取れるそう。

これなら十分に狙えます。

オランダを調べれば調べるほど行きたくなった!

テンションが上がりまくった僕は、そこから鬼リサーチ!

オランダ移住するとして、僕はどこに住むのが幸せか?ということを考えると、「ニュルブルクリンク(ドイツの有名なサーキット)に気軽に行けるとこ」という、またしてもアホな発想につながりましたw

オランダはドイツの北西部に接しています。そして、ニュルがあるのもドイツの北西部!

ということは、オランダ南部が狙い目ということになり、そこにある街の名は「マーストリヒト」。

現代史に詳しい人は聞き覚えがあるかもしれません。
EUの創設を定めた「マーストリヒト条約」が締結された都市です。

マーストリヒトからニュルブルクリンクまでは170km、車で2時間弱。
そんなサクッと行けてしまっていいんですか!?というアクセスの良さです。

そして、驚いたのはこの先です。

ヨーロッパのどこにでも、片道3時間・4000円程度で行ける!

LCCの中でも安すぎるRYAN AIR

このRYAN AIRという格安航空会社、日本ではまったく馴染みがありませんが、国際旅客数世界最大を誇るアイルランドの航空会社です。

マーストリヒトから約1時間で行けるアイントホーフェン、ドイツ・デュッセルドルフの両空港からヨーロッパ各地の都市まで20ユーロ程度という、信じられない低運賃。

マーストリヒトから空港までの移動時間と交通費を考えても、3時間・4000円で飛べてしまうんです。

充実の鉄道ネットワーク

西ヨーロッパは鉄道網が発達していて、いわゆる新幹線のような高速列車も整備されています。

オランダ最大の都市アムステルダムまで2時間半、フランスのパリまで3時間半と、新幹線で東京〜大阪〜岡山に行く感覚。

鉄道の密度も日本と同等だそうで、オランダ各地に鉄道網が張り巡らされています。

お得な高速バス Flix Bus

格安の交通手段として日本でもおなじみの高速バス、もちろんヨーロッパにもあります。

当然、飛行機や鉄道より時間はかかるものの、パリ・ロンドン・ベルリンといった主要都市まで数十ユーロ。

日本と比べて道も空いているので走行ペースも速く、なかなか快適なようです。

マイカーなくても生きていけそう

クルマ好きの僕ですから、当然現地でも車を買うことになるだろうと思ってました。

しかし、これほど公共交通機関が発達していると、わざわざ買う必要がないかもしれません。

なにしろ、ニュルブルクリンクに行けばサーキットを走るためのレース仕様のレンタカーがありますから、わざわざ自分の愛車を改造したり、リスクにさらす必要もありません。

そして、オランダは世界一の自転車王国ですから、日々の生活は自転車があれば十分。

一度住んでしまえば、往復8000円そこらでヨーロッパ旅行し放題。
日本とヨーロッパの直行便だと20万ぐらいしますから、1回分で25回行けちゃいます!(笑)

オランダ移住、実際いくらかかるのか?

いくら旅行するよりコスパが良いとはいえ、住むとなったらそれは一大イベント。

結論から言うと、フリーランスビザで居住&就労許可を得る前提で移住するためには、150〜200万円みておく必要がありそうです。

内訳はこんな感じ。

  • 口座に必要な €4500
  • ビザ申請費 €1336
  • 航空券 10万円
  • 引越費用 10万円?
  • 日本の書類 5千円
  • 会社登録 €65
  • 現地の残高証明 €200
  • 現地宿泊費 30万円(1万×30日)
  • 食費9万円(3000×30日)
  • 通信費 5千円

初期滞在に必要なのは€6100+60万≒140万

家賃は€800/月ぐらい見ておけばOKで、敷金礼金 で€1600(€800×2ヶ月)。

これを貯めるために、少なくとも1年ぐらいは日本にいるでしょうね。

オランダでの仕事はどうする?

フリーランスとして海外移住するとなると、普通なら日本での仕事は辞めて、現地で仕事を見つけて毎月の支払いに備えないといけませんが…

僕の場合、YouTuberでありブロガーでもありますから、PCとネットさえあれば、どこでも収入を得られます。極端な話、現地で仕事に就かなかったとしてもしばらく生きていけちゃう。

これはかなりの安心材料です。

とはいえ、いつまでもYouTubeやブログで稼げるとは限りませんから、日本でもそうしているように、他の仕事もするでしょう。

オランダでの仕事に必要なものといえば…オランダ語w

日本で日本語を話せない人にできる仕事が限られているのと同様、オランダでオランダ語を使わない仕事は限られます。いくら英語を話せる人が多くても、母国語の方が使いやすいに決まってます。

なので、ひとつのアプローチはオランダ語を話せるようになること。

感覚的には大学でかじったドイツ語に似ているんですが、実際はドイツ語を英語寄りに簡略化したものらしく、文法などはドイツ語よりシンプルなんだそうです。

リモートワークを増やす

そして、もうひとつのアプローチはネット経由の仕事を増やすこと。いわゆるリモートワークです。

これまで日本でやらせていただいてきたお仕事の中でも、日本にいなくてもできる仕事はありました。日本にいるうちにそういう仕事を増やしたり、今いただいている仕事を海外でも続けていければ、それで生計を立てることができます。

UBERのドライバーやるのも選択肢

それに加えて思いついたのが、UBER。

日本ではタクシー配車アプリになっていますが、UBERの本来の姿は言ってみれば「白タク」。

マイカーを使って、タクシーのように誰かを目的地に送り届けることで収入を得る仕組みです。

上の方でマイカー不要説も考えていましたが、UBERによる収益で車の維持費が賄えるようであれば、これも選択肢になります。現地の需要が読めないので、いきなりこれを前提にしようとは思いませんけどね。

オランダ移住で懸念されるリスク

楽しい想像ばかりして、いろいろリサーチしてきましたが、もちろん悪い面もあるでしょう。

食生活

オランダは食事がまずい…というか、日本がズバ抜けておいしいだけなんですけど、とにかくまずいらしい。

そして、食を楽しむという文化も薄いみたいで、外食できるお店も少なく、値段も高めなんだとか。

一応、マーストリヒトはオランダの中では珍しく食文化が大切にされているらしい。

そして、国境の街なので西にベルギー、東にドイツがあり、オランダ以外のものも食べられる環境にはあるようです。

そして100kmほど東にはドイツのデュッセルドルフがあり、ここはヨーロッパ全土で最も多く日本人が住んでいる都市なので、そこまで出かければまともな和食にもありつけます。

日本のように1000円でそれなりにおいしい料理を味わえるような場所はないみたいですが、マーストリヒトならなんとかなるんじゃないかな、と。

冬の寂しさ

日本とは比べ物にならないワークライフバランス、そして世界幸福度ランキング6位のオランダ(日本は54位)でも、冬にうつ病になる人がいるらしいです。

というのも、オランダはただでさえ年間を通して曇り空が多いのに、高緯度(北海道よりも北にある)なので、冬は9時前にようやく日が昇り、夕方は4時過ぎに日没。

冬場はどんより暗い日が続き、屋外アクティビティも長期休業に入ったりするので、だいぶ寂しいようです。

それがどれぐらいのものなのかは行ってみないとわかりませんが…裕福なヨーロッパ人のように、イタリアやスペイン南部にバカンスに出るのがいいのかもしれません。

おわりに

この移住構想に突如ひらめいてから約2週間が経ちましたが、今のところやる気満々。

※飽きるときは早いので、2週間で何かに飽きたことも多々あるw

「2ヶ月以上先のことは考えない」がモットーの僕にしては、かなり珍しい長期計画です。

当面、大きな出費は控えて(つまりロードスターの幌修理はお蔵入り)、1年後にうまく200万貯まって、その時にもまだ移住熱があれば…まさかのヨーロッパ暮らしをしているかもしれません(笑)

タイトルとURLをコピーしました